補助金を使わない方が良いパターン(早くホームページが欲しい編)

コロナ禍以降、補助金という言葉が、事業されている人の間では認知されだした様な気がします。

今回は、補助金を使わない場合についてお話したいと思います。当社では補助金を活用してホームページを制作することをお勧めしていますが、特定の条件下では補助金を待つよりも他の方法が効果的かもしれません。

補助金を活用するメリット

まず、補助金を活用するメリットについてお話ししたいと思います。

補助金を受けることで、低コストで充実したホームページを制作することが可能になり、広告による損益分岐点の達成が補助金無しに比べてイージーになります。その為、補助金が活用できる事業の場合は補助金を活用しながらの制作をオススメしています。ですが、特定の条件下では補助金を活用しない方が良いケースも多くあります。

早くホームページが欲しい場合

今回は、ホームページを急いで必要とする場合は補助金を活用しない方が良いという事をお話ししたいと思います。

例えば
◆今すぐ集客を行いたい。
◆今ホームページを作れば売上が伸びる!

なんていう状況の方には大きな機会損失に繋がってしまう可能性があります。

その理由は補助金を受けるプロセスには時間がかかるからです。

補助金は基本、採択されてから発注(作り始め)をしないといけません。一部フライング出来る補助金はございますが、基本的にはフライング出来ません。

補助金を活用する為には、
◆活用できる補助金を探す(提出出来る期日を調べる)
◆その期日までに事業計画書を書き提出
◆後審査が行われる(数週間から数か月かかることがあります。)

そして、採択されれば晴れて制作を開始できます(交付申請等がある場合は交付申請後)。

補助金を使う場合は計画的に

大体今までの経験から、『ホームページを補助金を活用して作成したいです』と、お問い合わせ頂いた場合、初めの打合せからホームページ制作を開始するまでにかかった期間は、大体3か月前後になります。

逆に今すぐにはホームページは必要ないけど、数か月後~半年後には欲しい!という方には非常にオススメです。

補助金が採択されるまでは発注が出来ない(制作がスタート出来ない)ですが、ホームページにどの様な内容を掲載したい等イメージを膨らます事は出来ます。

補助金を活用する場合は計画的に、時間を有効活用して普段の事業運営と並行し効率的に進める事をお勧めします。

補助金を使うかどうかについてのご質問や相談があれば、お気軽にお問い合わせください。