和歌山県販促ツール作成支援補助金でよくある質問!

先日のブログで「販促ツール作成支援補助金」について記載させて頂きました。
その中で数多くの事業者様からご質問を頂きましたので、販促ツール作成支援補助金事務局様が出している公募要領や、補助金事務局に確認した内容。また一部私の個人的な見解も踏まえて記載させて頂きます。

販促ツール作成支援補助金のQ&A

Q
昨年販促ツール作成支援補助金を採択され実施しました。今年も利用できますか?
A

結論「出来るけど基本的に同じ内容はダメ」

昨年、または一昨年の同補助金を活用された方で
<活用出来そうな事例>

  • 前回採択された事業と別の新たな事業を立ち上げるに際しウェブサイトが必要になった
  • 前回採択された時点では検討や導入する事が客観的に難しい相応の理由がある場合

<今回は難しそうな事例>

  • 前回と同じ事業で、単にウェブサイトの更新等
  • 前回ウェブサイトを作成する時に本来であれば導入を検討出来たもの

上記の様な内容は今回の販促ツール作成支援補助金は活用出来ないと思います。

<参考:わかやま産業振興財団  よくある質問と回答より

Q
販促ツール作成支援補助金を申請する際、事業計画書には何を書けばいいですか?
A

必ず事業計画記載要領を見ながら作成してください。

自社事業の『現状』と『課題』を明確にした上で、将来どのような事業に発展させたいか等目標を明確にして、その目標達成の為にウェブサイトが必要なんだ!という強い想いを記載すると良いと思います。

Q
事業計画書はグラフや表、写真などは使っても良いですか?
A

ドンドン使った方が良いと思います。


文字だけ納得させられるのはかなり難易度が高いと思います。表やグラフ、またはウェブサイトのイメージ等の写真やスクリーンショット等も載せるのは効果的だと思います。

Q
文字のフォントやサイズに指定はありますか?
A

おそらく無いと思います。


今回補助金の公募要領等を確認しましたが、恐らくフォントやサイズの指定は無いと思われます。ただし一般的で無いフォントや、意味の無いサイズの変更等は、文字化けの原因や、読みにくくなってしまう原因にもなりますので、一般的なフォントを活用するのが好ましいと思います。
また文字サイズに関しては、それが読みやすさ(伝わりやすさ)に寄与するのであれば、適切に調整することを推奨します。

Q
今流行りの文章生成AI(ChatGPT等)を事業計画書に使うのは良いですか?
A

おそらく無いと思います。ただし自身の想いは必ず書いた方が良いと思います。

ChatGPT等、AIを活用する事で、誰でもプロが作成したような文章が作成できるようになりました。ただし先程のQ2で述べたように、自社の現状や課題や目標を一番把握しているのは事業主様ご自身であると思います。
事業計画書の大筋を作成した後に文章を伝わりやすくする為にAIを活用したり、筆が止まったタイミングで補助的に活用するのが良いと個人的には考えております。